![]() | 幹部の仕事とは。幹部の責任とは。 |

幹部の仕事とは
幹部の「仕事」とは
部門の業績を拡大することのみ
⇒主体的に考え、自主的に行動し実現していくことが仕事
不可能なことを可能にすること
⇒拡大することで部下の待遇、環境を良くできる
幹部の「作業」とは
予算作成/遂行状況管理/報告
部員管理/育成
取引先開拓/深耕
柳生家家訓
「小才は、縁に出会って縁に気づかず・・・」
「中才は、縁に気づいて縁を活かさず・・・」
「大才は、袖触れ合う他生の縁もこれを活かす・・・」
◆詳細内容:柳生家の家訓
意識として
常に「幹部の仕事」を意識できていることが大切
人生や仕事の結果(稲盛和夫)
「能力 × 熱意 × 考え方」
能力 : 0~100
熱意 : 0~100
考え方:-100~100
◆詳細内容:人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
幹部の責任とは
幹部の責任とは
商売の世界で「責任を取る」というのは「損失を被る」ということ
自由主義経済の本質は、何の商売をしても自由だが
損失は自分で被るということである。
その責任を取るのは株主投資家である。
経営者や社員は、責任は取れない。
「責任を取る」人たちではなく「責任を果たす」人たちである。
経営者や社員の果たすべき責任は「2つ」
①「自分の仕事をやり遂げる責任」
レスポンシビリティという。社員全員が負う。
② 何かを任された人のみが負う「説明責任」
アカウンタビリティという。
<企業組織におけるアカウンタビリティの連鎖>
経営者は、株主投資家に対して「アカウンタビリティ」を負い
経営者から仕事を任された社員は、上司に対して「説明責任」を負う。
社内で「アカウンタビリティ」の連鎖が存在する。
アカウンタビリティのゴールは
「任せてくれた人を合理的に納得・安心させていること」
① 何かを任された
② 任せた側が損失を被る
という2つの要件が揃った時に
任された側が、言われなくとも感じる責任であり
本来的に「自然発生的」「自発的」な責任である。
報告しろと言われたから、ルールだから説明を行うのではない。
説明責任とは、単に「事実を伝える」ではない
「納得・安心してくれるような事実を達成する」(遂行責任)までを含む。
アカウンタビリティ能力の向上により
社内では正しい情報が確保され、経営が正される。
社外に対しては「経営者がその経営責任を果たす」ことができる。
![]() | 参考記事 |

「部下が言ったとおりに動かない」その原因はあなたにある
日経ビジネス
部下の「承認欲求」を満たすことは、信頼関係構築の第一歩。承認は「結果が出たら」ではなく「行動したら」すぐに……

記事を読むには各サービスの会員登録が必要です

ジョブローテ制でギスギス職場の発生防ぐ。
日経ビジネス
心理的安全性が低くギスギスした職場は、往々にして業績は低下し、ハラスメントが横行。そうならないための対策……

記事を読むには各サービスの会員登録が必要です

日本航空を再建に導いた5つの要因
日経ビジネス
日本航空の再生について。半世紀以上にわたる経営において貫いてきた「フィロソフィに基づく経営」について……

記事を読むには各サービスの会員登録が必要です

吉野家で接待、20円の栗を値切る
DIAMOND ONLINE
稲盛和夫氏が「どケチ伝説」に込めた唯一の願い。億万長者であるはずの稲盛氏はなぜそんな行動を取ったのか……

記事を読むには各サービスの会員登録が必要です